サッカー日本代表についてその3
暑かったり寒かったり・・を繰り返す今日この頃。 マジで今日は寒いです。
前回ザッケローニ氏就任を振り返って終わったこのブログ、今日はその続きから行きたいと思います。 あ、でクイズの答えは時が来たらまたお伝えします。 とか言ってこのまま忘れるかもしれません。
出だしは順調でした。 うまく若手を入れながらチームとして熟成していった感じがします。 特に本田、香川、岡崎がユニットとして機能し始めたのもこの辺でした。
特にこの監督が面白いなと思った戦術は
・岡崎のMF起用。 それまでトップをやってたイメージの強い岡崎のポジションを下げた。 そしてこの本田、香川も含めた二列目は4年後のワールドカップまで変わらないのです・・・・
・今野のCB起用。 ボール奪うことがうまく、足元もある今野をCBで使い始めたこともまた驚きでした。 現浦和の阿部とかもCBで何回か使われたりもしていましたが今野のCBはこれがスタンダードになって行きました。ただ世界的にもこの辺はボランチをCBで使うことが流行ってました。 例としてはアルゼンチンのマスケラーノとかね・
他にもこの時期にザックジャパンのスタンダードができていった。 そしてこの形から変化を生み出すことがだんだん減っていったのかな、という気がします。
そしてアジアカップ2011
最終的に優勝しましたがとにかく苦戦した印象しかない。 前回2004年の優勝時にも何度か崖っぷちに立たされた(らしい)が、そういう苦難を乗り越えてつかんだ優勝なのです。
いくつかのトピックとしては・・・
① サブ組の大活躍。 まぁ真っ先に思い出されるのは李忠成のボレーですよね。 決勝の。 あれ以外にも吉田の退場とかもあり次の試合で出た岩政、内田の出場停止によって出た伊野波など「総力戦」だったような印象があります。
②思いもよらないゲーム展開 とにかく「中東の笛」が言われた大会でした。 川島がなぜレッドカードを受けたのか、といった解せないこともあったり、審判に関係なく延長戦でリードして、守りを固めたのに追いつかれる(準決勝 日韓戦)とかなかなかうまくは行かなかった印象が強いです。
でも結果的には優勝
あれ以降2大会で日本は優勝していません・・・・・・・
ではまた次回。 皆さん、寒さと雪に気を付けて。